沖縄面白本棚

日々の活字チュウ毒生活の本から これは面白い本!を紹介します。 このブログで紹介するジャンルは、ノンフィクションを中心にあまり有名ではないが、読むと面白い本です。もちろん沖縄本も紹介しますね。

2014年03月

沖縄本が大好きなナイチャー(本土の人)が書いた本。

これまでに集めた沖縄本は何と、4000冊以上というから驚き。
さて、では何で沖縄本が好きになったのか?
少し本の中から紹介。

2001年に始めて沖縄に遊びに行ったときの事。
現在沖縄市のとある古本屋に立ち寄った時に、遭遇した驚きの光景。
それは、郷土本のコーナーの蔵書数の多さにビックリ。
普通、本土では、まあ地元本として古本屋に置いてあるのは、数冊から多くて20冊位。
しかし沖縄は違う。
何と数百冊はあったというから驚き。
え?そんなに!

そこから、著者の沖縄本コレクターとしての人生が始まったのである。

この本の中には、既読本はほとんどなく、
ほぼ未読本で集まるだけが唯一の楽しみ。

今後読みたい本の紹介で締めくくる。

①沖縄ハワイ移民一世の記録(鳥越皓之著)
②わんやカンムリワシ 沖縄の星 具志堅用高(芦沢清一著)
③さとうきび畑の風に乗って(BIGIN著)
④いちゃりばフレンズ(喜納昌吉著)
⑤なんくるぐらし(照屋林賢著)

行ってみたくなった古本屋を2店あげると。

BOOKSじのん

市場の古本屋ウララ

さて、沖縄本でも買ってくるさあ~ね。



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40歳以上の方が読みたい内容満載の本。
元マイクロソフト日本法人社長であり、現在、書評サイト『HONZ』代表の著者。

この本の中身は、読んでのお楽しみということで、
一番、面白いを思ったところを書きます。

本のタイトルとは的を外しているかもしれませんが、保険の話です。
「生命保険のカラクリ」、「がん保険のカラクリ」という本の事が書かれています。

アメリカの保険会社、アフラックの商品が本国アメリカより、日本での加入者が断然多い理由について。
なんと、アメリカでは「がん保険は不安を煽って利益を上げる仕組み」ということで、売れない。
そこで、日本にターゲットを絞ったら、爆発的に売れた。
がん保険では、「がんによる死亡は年々増加」という煽り文句がよく使われる。
だが、がんで死ぬ確率はほぼ横ばいで、増える傾向はない。
がんで死亡者が増えているのは、高齢者が増えているからだ。(え~!)

がんにかかった時の治療費も金額が高いので、大変と思ってしまう。
がん医療費で全体で236万円。翌年の検査で15万円。
しかし日本の場合、よく考えてみましょう。
ほぼ全員が加入している健康保険に自己負担の上限が設定されているため、
それを超える部分については高額医療費として支払いを免除される。(え~!自分で調べてみてくださいね)
そういうことを知ってよく考えると、実際胃がんで手術を受けた場合は、自己負担は43万円。
翌年からの検査は5万円でいいらしい。
以前、このブログで紹介した「ちきりん」と同じこと言ってますねえ。
この本の著者はライフネット生命の副社長の岩瀬大輔氏が書いた本なので、
情報は間違いがないと思います。

他に、サイドビジネスの事とか、頭を軽くするためには好奇心を磨けとか
沢山、面白い事が書いてあるから興味ある人は読んでみてね。

      
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