沖縄面白本棚

日々の活字チュウ毒生活の本から これは面白い本!を紹介します。 このブログで紹介するジャンルは、ノンフィクションを中心にあまり有名ではないが、読むと面白い本です。もちろん沖縄本も紹介しますね。

2018年06月

通勤本『弱くても勝てます』


昨日、土曜日のブクブク交換でゲットした本。
以前から読みたくて、ガマンしていたかいが有った。

弱わいチームがいかにして勝っていくのかという興味より、
監督と選手の理論的な行動で野球の常識を、どうやって破っていったのかが
非常に興味がある。
面白い本だな。たぶん。
うららさんもススメテいたしね。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
甲子園も夢じゃない!?平成17年夏、東大合格者数日本一で有名な開成高校の野球部が、東東京予選ベスト16に勝ち進んだ。グラウンドでの練習は週1日、エラーでも空振りでもかまわない、勝負にこだわりドサクサに紛れて勝つ…。監督の独創的なセオリーと、下手を自覚しながら生真面目に野球に取り組む選手たちの日々。思わず爆笑、読んで納得の傑作ノンフィクション!

【目次】(「BOOK」データベースより)
1回 エラーの伝統/2回 理屈で守る/3回 みんな何かを待っている/4回 結果としての甲子園/5回 仮説の検証のフィードバック/6回 必要十分なプライド/7回 ドサクサコミュニケーション/8回 「は」ではなく「が」の勝負/9回 ややもすると甲子園

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
高橋秀実(タカハシヒデミネ)
1961(昭和36)年横浜市生れ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社勤務を経て、ノンフィクション作家。2011(平成23)年『ご先祖様はどちら様』で小林秀雄賞、’12年『「弱くても勝てます」』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)







自宅本1冊目『ゆらしぃ島のスローライフ』


この本もブクブク仲間から個人的にスメられて買った本。

東京から徳之島に家族で引っ越して、スルーライフを実践して、
移住を考えている方にはいいかも。

最近、スピードライフな毎日なので、この本読んで、南の島にでも
行った気分になってみたいさぁ。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
遙か南の島へ東京から引っ越した著者一家が島で知った「本当の贅沢」とはー。食環境ジャーナリストの著者が鋭い観察眼で島の魅力を綴るノンフィクションエッセイ。

【目次】(「BOOK」データベースより)
おばあちゃんの生まれた遙か南の島/牛一頭まるごと牛鍋の祝宴/海と風、青空とハリセンボン/まるで犬のように牛を散歩させる島の人たち/長寿にいちばん近い島/島のスローライフ、スローフード/島の家を探す/結婚十七年目の恋?/夢を語って未来があった/島は食のパラダイス〔ほか〕

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
金丸弘美(カナマルヒロミ)
1952年生まれ。佐賀県唐津市出身。食環境ジャーナリスト。全国の農村を取材し、農業、食材、環境問題などのテーマに取り組み、著書や講演などで、環境にやさしい農業を応援している。ニッポン東京スローフード協会設立発起人の一人で、生産者セクション代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





ゆらしぃ島のスローライフ
金丸弘美
学研プラス
2015-06-18



自宅本2冊目『本屋という物語を終わらせるわけにはいかない』


東北の有名な書店『さわや書店』の店員が書店員の日常を語り尽くす本書。

本好きには気になる日常にワクワクして読みたい。



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
『思考の整理学』、『文庫X』、さわベス…東北、盛岡の地からベストセラーを連発、出版業界屈指のこだわり書店「さわや書店」。熱い情熱と日々の努力、そして激しい危機感、さわや書店で学んだ“本屋”の仕事と日常。その裏側を語り尽くす初の著作。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 さわや書店入社(社会に出るうえで、とても後ろ向きな出発点/さわや書店という本屋 ほか)/第2章 本屋発のベストセラーの作り方(『思考の整理学』で学んだこと/ベストセラーを生む功罪 ほか)/第3章 盛岡で本屋として働くこと(激変する盛岡の書店地図/盛岡で一〇〇回続く読書会 ほか)/第4章 さわや書店の新規出店(新店のコンセプト/出版社へのお願い ほか)/第5章 「さわや書店」と“本”のこれから(「週刊文春」から学ぶこと/本屋とメディア ほか)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
松本大介(マツモトダイスケ)
1977年生まれ。岩手県盛岡市出身。明治大学卒業後、2001年さわや書店入社。以降、17年にわたって書店の現場から出版業界を見てきた。さわや書店本店、上盛岡店の勤務を経て、2017年ORIORI produced byさわや書店の立ち上げに携わる。フェザン店店長。雑誌への寄稿や書評の執筆など、ライター業でも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





今週の通勤本、自宅本です。

通勤本『新・冒険論』

作家であり、探検家である著者の初の冒険論。

著者の作品には、常に悩んだ末に行動した後が滲み出ていた。
そんな悩みを本書では存分に味わえそうだ。

冒険をマニュアルどうりにすのではなく、
独創的に挑戦する著者ならではの、冒険に対する考え方を本書で知りたい。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
チベットで人類未踏の峡谷踏破、北極圏で闇の世界を80日間歩く極夜行…。数々の独創的な挑戦を行ってきた著者による冒険論。真の冒険の例として、ピアリーやナンセンの北極探検を挙げ、マニュアル化されたエベレスト登山やアドベンチャーレースなどを「スポーツ化した疑似冒険」と喝破する。日本人で初めて冒険の本質に迫った、画期的論考!

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 本多勝一の冒険論/第2章 脱システムとしての冒険/第3章 脱システムの難しさ/第4章 現代における脱システムの実例/第5章 冒険と自由/終わりにー放棄される自由を前に

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
角幡唯介(カクハタユウスケ)
作家、探検家。1976年、北海道生まれ。『空白の五マイル』で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、『雪男は向こうからやって来た』で新田次郎文学賞、『アグルーカの行方』(以上集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




新・冒険論 (インターナショナル新書)
角幡 唯介
集英社インターナショナル
2018-04-06





自宅本『間違う力』

同じ系列ではあるが、
普通の作家ではない、オンリーワンは条件があるのだろう。
10箇条あるらしい。
果たして、辺境作家のオンリーワンになるための条件とは
なんだろうか?
面白そう。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

個性的に生きるとは?アフリカ、中東、アフガニスタンなどで未知動物を探し、ゴールデン・トライアングルへ潜入取材。普通すぎた著者が、日本ただ一人の辺境作家になって何とか生きてこれた理由。それがオンリーワンになるための10か条。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1条 他人のやらないことは無意味でもやる/第2条 長期スパンで物事を考えない/第3条 合理的に奇跡を狙う/第4条 他人の非常識な言い分を聞く/第5条 身近にあるものを無理やりでも利用する/第6条 怪しい人にはついていく/第7条 過ぎたるは及ばざるよりずっといい/第8条 楽をするためには努力を惜しまない/第9条 奇襲に頼る/第10条 一流より二流をめざす

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
高野秀行(タカノヒデユキ)
1966年生まれ。辺境作家。学生時代は早稲田大学探検部に所属、アフリカ・コンゴへ未知動物「ムベンベ」を捜索に行く。『幻獣ムベンベを追え』で作家デビュー。麻薬地帯ゴールデン・トライアングルに住み込んだり、幻の西南シルクロードを旅したり、世界各地の未知動物を探したりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)






土曜日の夜に本の話題が欲しくなった時に聴きたくなるFM番組『BOOK BAR』。

本好きな2人の楽しいトークの中に、キラリと光る本達が登場してきて、
その守備範囲の広さにドキドキするし、
特に杏さんの選書が女性目線の本もあれば、
新撰組大好きな歴女なところも魅力的な人柄が出ている面白い番組。

これまで10年間に紹介した本1000冊以上の中から、
お互いが好きな本を会話のキャッチボールをしながら紹介するというFM番組の中での
会話をそのまま再現。

皆さんも面白い本を探しにBARに尋ねてみてください。
http://www.j-wave.co.jp/original/bookbar/


【内容情報】(出版社より)
今までにない出会いが見つかる! 女優・杏と旅人・大倉眞一郎。2人が紹介してきた1000冊あまりの本から厳選した50冊を紹介。小説、ノンフィクション、絵本、マンガ……。面白い本はベストセラーだけじゃない! ユニークな魅力たっぷりのセレクトに、思わず読んでみたくなる。10年続く大人気ラジオ番組「BOOK BAR」が待望の書籍化。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
J-WAVEの人気ラジオ番組『BOOK BAR』が待望の書籍化。1000冊あまりから選び抜いた珠玉の50冊。巻末スペシャル対談掲載・全作品リスト付(2008~2017年に紹介)

【目次】(「BOOK」データベースより)
一番遠くて近い、魅力的な時代のヒーローー『幕末新選組』(池波正太郎)(文春文庫)/科学者ですら神を信じたくなる宇宙の超偶然ー『幸運な宇宙』(ポール・ディヴィス)(日経BP社)/すっきりさっぱり、14歳の自分に会いたくなるー『カラフル』(森絵都)(文春文庫)/自分の前世を追ってイタリアへ!-『前世への冒険 ルネサンスの天才彫刻家を追って』(森下典子)(知恵の森文庫)/爆発的な面白さ!映画『スラムドッグ$ミリオネア』-原作『ぼくと1ルピーの神様』(ヴィカス・スワラップ)(ランダムハウス講談社)/佐幕派も討幕派も入り乱れる幕末を一挙におさらいできる!-『幕末史』(半藤一利)(新潮社)/バベルの塔は実在した!?言語が語る不思議ー『世界の言語入門』(黒田龍之助)(講談社現代新書)/今も受け継がれる「武士道」の女性版!-『武士の娘』(杉本鉞子)(ちくま文庫)/乱暴な魅力を切り取った、ブレない写真集ー『凶区 Erotica』(森山大道)(朝日新聞社)/骨はなんでも知っているー『骨が語る日本史』(鈴木尚)(学生社)〔ほか〕

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
杏(アン)
1986年、東京都生まれ。2001年モデルとしてデビュー。2005年から海外のプレタポルテコレクションで活躍、2006年ニューズウィーク誌「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる。2007年に女優デビューし、『名前をなくした女神』(2011年)で連続ドラマに初主演する。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(2013年)でヒロイン役を務めるなど、女優業を中心にナレーターや声優など多彩な活躍を続ける。2008年より「BOOK BAR」のナビゲーターを務める

大倉眞一郎(オオクラシンイチロウ)
1957年、熊本県生まれ。山口県下関育ち。1980年、慶應義塾大学文学部東洋史学科卒業。同年、広告代理店・株式会社電通に入社。J-WAVE開局専任担当を務める。1990年から1997年までロンドンに勤務。1997年、帰国と同時に電通を退社する。J-WAVE「TOKIO TODAY」ナビゲーター、広告会社経営を経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、エッセイスト、フォトグラファーとしても幅広く活動中。2O08年より「BOOK BAR」のナビゲーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





 

通勤本『吉原はスゴイ』

NHKスペシャルで放送した『大江戸』に描かれる、
100万人の大都市江戸は、当時の西洋に負けないくらいに
経済発展した都市で、推定では経済成長率世界2位。

そんな、江戸の中で『吉原』が果たしたのは、性風俗ではないよというのが
本書の女性視点で鋭く指摘する著者。
花魁の生き方、浮世絵等の文化、粋な風習、そして、そこで働く一般の人達の生活。

日本文化に触れる面白そうな本。



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
吉原の花魁は江戸の大スターで、流行の発信源でもあった!江戸人たちの憧れの的だった吉原は、独特の工夫に満ちた夢の世界。人々はいかに遊び、いかに働いていたのか。もちろん、遊女になるのは社会的には下層の人々が多かったが、そんな彼女たちがスターになれるのが、江戸の寛容性だった。しかも「浮気は厳禁」など粋で独特なしきたりが魅惑をさらにかきたてていた。遊び方から、歴史、時代ごとのスター名鑑までを生き生き解説。当時の浮世絵などもふんだんに盛り込み、艶やかな吉原をよみがえらせる。日本文化の魅力の源泉、ここにあり。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1夜 苦界は“公”界!お江戸の特殊空間・遊郭への誘い(いざ夢の世界へ…!/吉原細見/仲の町の演出力 ほか)/第2夜 スターとスキャンダルと共に振り返る☆吉原の歩み(誕生/商売敵・湯女が現れた!/起死回生なるか?!浅草移転 ほか)/第3夜 夢の国のリアル(レッツゴー舞台裏/男性従業員は役得か?/陰に徹した芸人たち ほか)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
堀口茉純(ホリグチマスミ)
東京都足立区生まれ。歴史タレント/歴史作家。明治大学在学中に文学座付属演劇研究所で演技の勉強を始め、卒業後、女優として舞台やテレビドラマに多数出演。一方、2008年に江戸文化歴史検定一級を最年少で取得すると、江戸に詳しすぎるタレントとして注目を集め、執筆、イベント、講演活動にも精力的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)










自宅本『チリ、ペルー、ボリビア酒紀行』


標高4000mの土地で如何に生活して、日常で如何に酒を呑んでいるのかを
酒好きな女子2名が繰り広げる面白旅本。
『呑んで、旅をして、そこで楽しい人に出会う旅』っていいんだろうなあ。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
標高4000メートルの雨と寒さと高山病をものともせず、うまい酒を求め彷徨う、ひたむきな情熱と軽やかな行動力。感動を呼ぶ、パワーあふれる旅行記。

【目次】(「BOOK」データベースより)
リマー来る日も来る日もハシゴ酒/アレキパーチチャのつまみは巨大モルモットだった/クスコー謎のチチェリアへ潜入!/プーノー踊っては飲み、飲んでは踊るカンデラリア祭/ラ・パスー地酒チュフライとシンガーニに沈没/オルロー羊の頭蓋焼きに激ウマビールで乾杯!/コチャバンバーアンデス一のチチャの里/サンチアゴー海の幸とワインの宝庫へ/プエルト・モンーおとぎの国の「金の酒」/チジャンー幻のチチャ・デ・ウーバを求めて




久しぶりに椎名本をじっくり読んだ。

相変わらず、椎名本は面白い!

タイトルにあるように、著者がこれまでにいろんな旅をしてきて、
現場で出会ったハプニングとか驚きの習慣とかに
まさしく体当たりで挑んだ面白エッセイ。

その中で気が付いた点があった。
去年から募集をかけている、『シーナマコト本、読書隊』の2回目の開催が
なかなか始まらないことが、本書で気が付いた。

今から23年前に北海道の小樽市から西側にある山を買って、てっぺんに別荘を建てた。
夢に見た生活だった。
東京という都会の騒がしい場所から離れて、静かで落ち着いた北海道の別荘で
毎日窓から石狩湾を眺めながら仕事をすること。
山を下って行った所にある魚屋さんで地元の美味しい魚を買って、食べることの幸せ。
若い時にはその往復も苦にならなかったが、だんだん年を取ると除雪の大変さと
雪の中での不便さがきつかった。

ついに、その別荘を手放すことが決まったらしい。

本書には書いていないが、別な雑誌に書いていたのは、その別荘処分でかなり動いてくれたのが、
読書会の主催をしている秘書で椎名誠ミュージアム館長の大西さんだった。

シーナマコト本、読書会も楽しみだが、
椎名本ファンとしては、大西さんが早く落ち着いた状態になって、
読書会開催が再開することを楽しみにしている。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
マイナス50℃から50℃(気温差100℃!)、無人島から大都市までー。探検人生、74年。様々な場所を旅してきた行動派作家の最強“体あたり”エッセイ!世界各地で痛快と、ちょっと哀愁。あたりにあたった!シーナがあるいて行ってぶつかったコト・モノ・ヒト。

【目次】(「BOOK」データベースより)
世界超まずいビール大会/インド上空ニワトリ騒動/アムチトカ探検記/伊香保温泉社員旅行騒動記/吉例、年末粗大ゴミ合宿/飛行機に乗る前に越えねばならない柵/葬送の列/メコン川の島々と大湖/北アルプス敗退の記憶/モンゴル奥地への間抜けな冒険/日本三大食/白い砂の島と雪の島/自転車から犬ぞりまで/何かの呪縛だったのか/風がページをめくってる

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
椎名誠(シイナマコト)
1944年、東京都生まれ。作家。「本の雑誌」初代編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。『椎名誠自走式マガジン ずんがずんが』(椎名誠旅する文学館)の企画・プロデュースもしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)






 

毎度、今週の読書予定です。

通勤本1冊『イタリア人の働き方』

イタリアの知識が何もない状態で、こんな本を見つけました。

なんと、人口5700万人に対して、法人登録が2000万社。
これって、国民の約半分が社長って確率の国になるの?

すごい、何でそうなったんだろう?
という素朴な疑問を解決してくれるのが、本書。

イタリアの事を知りつくしている著者の内田洋子氏が丁寧に調べて、
色んな例を挙げて、イタリアの事業を立ち上げた成功例を紹介する。
面白そう。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
本書では、さまざまな例をあげて、イタリア人がゼロから、あるいはマイナスの状態からどのように事業を立ち上げて成功したかを紹介する。女性も男性も、ここで紹介する人たちは、一人で仕事を始め、会社を興し、実績を作り、名前が知られるようになった。多くの人が、社会的に恵まれず、中には義務教育すらまともに修了しないままに、苦労して成功を収めている。-人口五七〇〇万人の国で法人登録が二〇〇〇万社。国民全員が社長の国・イタリアの底力。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 サービスの達人たち/第2章 手仕事の達人たち/第3章 食の達人たち/第4章 プロジェクト・リーダー/第5章 人に幸せをもたらす経営/第6章 イタリアならではの職業

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
内田洋子(ウチダヨウコ)
1959年神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。ウーノアソシエイツ代表。主にヨーロッパの報道機関、記者、カメラマンをネットワーク化して、ニュース・写真を配信

ピエールサンティ,シルヴィオ(Piersanti,Silvio)
1935年ローマ生まれ。ローマサンタチェチリア音楽院ピアノ・作曲科卒業。ドイツ、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、日本のテレビを含む報道機関の特派員として活動後、通信社イタルメディアを創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)











自宅本1冊『辺境の怪書、歴史の驚書』

誰も行ったことのない辺境を冒険する大好きノンフィクション作家、高野秀行氏と
歴史家の清水克行氏がかなり難しいノンフィクションを読み倒しして、
読書の楽しさ、知的興奮をこれでもかと盛り上げる、
知的爆発興奮電車乗り過し本に仕上げている。

8冊紹介している中で唯一読んだのは1冊。
『ビダハン』で少数民俗を丁寧に取材した面白本だけ。

あとは、まだ読んだことがない本なので、2人がどんな読書合戦を
繰り広げるか楽しみ。


【内容情報】(出版社より)
イヴン・バットゥータから『ギケイキ』まで。辺境ノンフィクション作家と歴史家が、古今東西の本を深く読み込み、知的バトルするガチンコ読書会。縦横無尽に拡がる対話は刺激と発見に満ちている。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「面白い本を読んだら誰かと語り合いたい」から始まった辺境ノンフィクション作家と歴史家の読書合戦。意図的に歴史と文字を捨てた人々『ゾミア』、武士とヤクザが渾然として一体だった時代の『ギケイキ』、キリスト教伝道師をも棄教させた少数民族『ピダハン』…。古今東西の本を深く読み込み、縦横無尽に語り、通説に切り込む。読書の楽しさ、知的興奮、ここに極まれり!

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 『ゾミア』-文明は誰のもの!?/第2章 『世界史のなかの戦国日本』-世界に開かれていた日本の辺境/第3章 『大旅行記』全八巻ーイブン・バットゥータ三〇年の旅の壮大にして詳細な記録/第4章 『将門記』-天皇を名乗った反逆者のノンフィクション/第5章 『ギケイキ』-正義も悪もない時代のロードムービー的作品/第6章 『ピダハン』-あらゆる常識を超越する少数民族/第7章 『列島創世記』-無文字時代の「凝り」/第8章 『日本語スタンダードの歴史』-標準語は室町の昔から

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
高野秀行(タカノヒデユキ)
ノンフィクション作家。1966年、東京都生まれ。早稲田大学探検部所属時に執筆した『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語科で講師を務めたのち、ノンフィクション作家に。『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で酒飲み書店員大賞受賞、『謎の独立国家ソマリランド』(集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞

清水克行(シミズカツユキ)
歴史家。明治大学商学部教授。専門は日本中世史。1971年、東京都生まれ。「室町ブームの火付け役」と称され、大学の授業は毎年大講義室に400人超の受講生が殺到する人気。2016~17年讀賣新聞読書委員を務める。歴史番組の時代考証なども担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



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