通勤本『酒は人の上に人を造らず』

著者はBSのお酒番組「吉田類の酒場放浪記」出演しているが、
その番組で見せる、お酒を美味しそう呑む姿がよくて、
さらに、周りの人達との会話も面白くて、そんな人のお酒本なら
ハズレは無いと手にして読み始めている。
お酒好きにはオススメ。
面白い!



【内容情報】(出版社より)
各地を巡る旅の日々を送り、ときにほろ酔い、ときに酩酊しつつ、出会った人々と酒縁を結ぶ。月刊『中央公論』連載エッセイを書籍化。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
『土佐日記』の作者・紀貫之は、国司の任を終えた送別の宴で連日、熱烈に歓待された。酒好きが多く、酔うほどに胸襟を開く土地柄なれば、開放的な酒宴は今なお健在、と高知出身の著者は言う。福沢諭吉の名言ならぬ「酒は人の上に人を造らず」を地でいく著者は、東京の下町をはじめ、北海道、福島、京都、愛媛、熊本など各地を訪ね、出会った人たちと縁を結ぶ。酒場の風情と人間模様を描く、読みごたえたっぷりの紀行エッセイ。

【目次】(「BOOK」データベースより)
千鳥足はラテンのリズムでー長めのまえがき/1 さくらさくらで一杯/2 ビバ!麦酒!!/3 浮かれ酒は御神酒で/4 横丁を渡る月/酒縁はめぐるーあとがきにかえて

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
吉田類(ヨシダルイ)
高知県出身。イラストレーター、エッセイスト、俳人。酒場や旅をテーマに執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




酒は人の上に人を造らず (中公新書)
吉田 類
中央公論新社
2018-01-19




自宅本『散歩の達人』

毎日チェックしている、日刊トロマガにも、たまに町中華の取材でどこに行ったとか
書いているが、「町中華探検隊隊長」の北尾トロさん他がどこのでもある普通の中華屋を
紹介するのが本特集。
気になる店があったら、食べに行ってみたくなりそう。



「楽天KOBO商品説明より」
戦後~バブル期にかけて続々と増えてきた街の大衆的な中華食堂が、今、「町中華」と呼ばれ注目を集めている。いわゆる本場の中国料理ではなく、定食やカツ丼、オムライス、カレーなど中華以外の料理がメニューに並ぶこともしばしば。多くが家族経営で、親戚や弟子へののれん分けで生まれた店も多い。知れば知るほど「どこにでもあるふつうの中華屋」の概念が覆り、ひいては街の風景さえひと味違って見えてくるはずだ。そんな町中華の世界をご堪能ください!