通勤本1冊目「あるいて行くとぶつかるんだ」

一番好きな作家の新作。
今回もビール大好きなネタあり、インド、北アルプスの昔の記憶有りと
いろんな旅と面白ネタ満載の椎名節が面白そう。


【内容情報】(出版社より)
マイナス50℃から50℃(気温差100℃!)、無人島から大都市までーー様々な場所を旅してきた行動派作家の最強“体あたり”エッセイ! 痛快と、ちょっと哀愁。 
シーナがあるいて行ってぶつかったコト・モノ・ヒト
●後ろからぶつけられたタクシー事故
●シートベルトがない飛行機の座席
●七人乗りアクロバティックな家族バイク
●ヘビ踊りと全裸大の字部長
●青黴、赤黴、マダラ黴、糜爛藻混入超まずいビール
●馬の背負い投げ
●目玉のない遺体
●旬のエビ入りラーメン
●専門書『サイバネテクスの基礎概念』 etc...

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
マイナス50℃から50℃(気温差100℃!)、無人島から大都市までー。探検人生、74年。様々な場所を旅してきた行動派作家の最強“体あたり”エッセイ!世界各地で痛快と、ちょっと哀愁。あたりにあたった!シーナがあるいて行ってぶつかったコト・モノ・ヒト。

【目次】(「BOOK」データベースより)
世界超まずいビール大会/インド上空ニワトリ騒動/アムチトカ探検記/伊香保温泉社員旅行騒動記/吉例、年末粗大ゴミ合宿/飛行機に乗る前に越えねばならない柵/葬送の列/メコン川の島々と大湖/北アルプス敗退の記憶/モンゴル奥地への間抜けな冒険/日本三大食/白い砂の島と雪の島/自転車から犬ぞりまで/何かの呪縛だったのか/風がページをめくってる

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
椎名誠(シイナマコト)
1944年、東京都生まれ。作家。「本の雑誌」初代編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。『椎名誠自走式マガジン ずんがずんが』(椎名誠旅する文学館)の企画・プロデュースもしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)







通勤本2冊目「斬」

4月28日に初参加した「東京読書交換会」。
そこで出会ったが、惜しくもゲットできずに、後日、図書館本で早速読みたくなった。

本書は第67回直木賞を受賞している、本格的歴史小説。
史実をもとに豊富な資料で丹念に調べた傑作。

時代は江戸から明治にかかる時。
主人公の山田浅右衛門一族は七代特殊な仕事についた。
『徳川家御佩刀試御用』という役目。
それは、刀の試し切りを何と、罪人の首を斬ることで行う仕事。
罪人にはなるべく、痛みを残さず切り、その後の刀の状態を調べるという。
それを聞いて、「なんと残酷な!」と思うが大変な仕事があるものだ。
非常に興味を持ったが、果たして、怖くて電車で読めるのだろうか、心配。


楽天ブックス【商品説明より】
“首斬り浅右衛門(あさえむ)”の異名で天下に鳴り響き、罪人の首を斬り続けた山田家二百五十年の末路は、明治の維新体制に落伍しただけでなく、人の胆をとっては薬として売り、死体を斬り刻んできた閉鎖的な家門内に蠢く、暗い血の噴出であった。もはや斬首が廃止された世の中で、山田家の人間はどう生きればいいというのか。豊富な資料を駆使して時代の流れを迫力ある筆で描き、「歴史小説に新領域を拓いた」と絶讃を博した、第67回直木賞受賞の長篇大作。



新装版 斬 (文春文庫)
綱淵 謙錠
文藝春秋
2011-12-06



自宅本1冊目「極夜行」

大好きな作家のひとり。
これまでの冒険は誰も行っていない場所への闘いだったが、
今回は自分との闘い。
今年42歳の著者、結婚をして、子供もできて、
今の守りの自分との闘いに「極夜」という未知の世界に挑む。
かなり勇気がいる冒険だが、どんな試練が待っているのか?
今からドキドキしている。




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ひとり極夜を旅して、四ヵ月ぶりに太陽を見た。まったく、すべてが想定外だったー。太陽が昇らない冬の北極を、一頭の犬とともに命懸けで体感した探検家の記録。

【目次】(「BOOK」データベースより)
東京医科歯科大学附属病院分娩室/最北の村/風の巨瀑/ポラリス神の発見/闇迷路/笑う月/極夜の内院/浮遊発光体との遭遇/曙光/極夜の延長戦/太陽

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
角幡唯介(カクハタユウスケ)
ノンフィクション作家、探検家。1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大探検部OB。2002年~03年冬に、長い間「謎の峡谷」と呼ばれていたチベット、ヤル・ツアンポー峡谷を単独で探検し、空白部を踏査した。03年に朝日新聞社に入社、08年に退職後、ネパール雪男捜索隊に参加する。09年冬、再び単独でツアンポーの探検に向かい、二度のツアンポー探検を描いた『空白の五マイル』で10年に開高健ノンフィクション賞、11年に大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞した。次作の『雪男は向こうからやって来た』は12年に新田次郎文学賞受賞。『アグルーカの行方』は13年に講談社ノンフィクション賞受賞。『探検家の日々本本』で15年に毎日出版文化賞書評賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





極夜行
角幡 唯介
文藝春秋
2018-02-09